北アルプスドローン協会は、ドローンを利用して、より多くの人々の利便性、人生の楽しみ、安全と事業の効率向上に貢献をすることを目的とするとともに、その目的に資するために事業を行っていきます。また、昨今の法改正によりドローンも気軽に楽しめる場所も少なくなってきております。当協会では、北アルプスエリアでのドローン飛行を気軽に楽しんでもらえるように体制整備をしていきます。
2022年の法改正により、これまで自由であった個人のドローンにも機体登録番号を表示することが義務化されます。ドローン飛行事故原因の第1位は操作ミスによる接触墜落。落下地点には損害も発生することもあります。当協会では、意図せず法律違反を犯さないためにも、新しい時代の法律やドローンの構造を理解していただくと同時に、北アルプスの雄大な自然を活用しながら、充実した飛行練習をしていただきます。
ドローンを触れたことがない方でも、航空法の知識やドローンの基本操作がゼロから身に付くコースです。
ドローンや航空法の基礎はもちろんのこと、目視外飛行や夜間飛行など、業務をする上で必要なドローンスキルを習得できるコースです。
ドローンレースや撮影など多岐にわたり実用性のあるFPV(First Person View)ドローン。目視外飛行をするため、通常のドローンよりもより操作性が求められます。FPVコースでは、より専門的な法律と操縦についても学んでいきます。
ドローンで撮影した動画を編集する際、露出量や明るさ、色合いの観点からも撮影時に意識しておかないと編集しづらくなってきます。カメラコースでは、ベーシックコースの内容に加えて、編集をするための撮影の意識することについて講師から教わることができます。
「空中は誰のとちでもないから好きに飛ばしていい」というわけではありません。土地の所有者には上空権があり、地上には通行人や車両、守らなければならない森などがあります。こうした大事なものを守りつつ、雄大な風景をドローンで楽しむための環境を北アルプスドローン協会が整備いたしました。トラブルのない安全な環境で、混雑や空中衝突を避けることができるのが、当協会のフライトチケット制度です。
小谷村・白馬村の当協会提携スポットから、数々の北アルプスの山岳、山村絶景フライトをお楽しみいただけます。
雪のないスキー場のゲレンデを活用して、ご自分の操作技術を試せるレースコースを設置いたしました。FPVドローンの飛行を練習できるほか、体験会も開催いたします。
「ドローンのライセンスを取る前にとりあえず触ってみたい」という方々のために、体験会を定期的に開催しております。簡単な説明を受けた後、その場で操作ができます。危険のないよう、機材のスピードは「初心者マーク」に設定しておりますので、ご安心を。